苦手な仕事はパクることで先が見えてくる!

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

「わかること」と「できること」。
どんな分野・内容にもいえることですが、
この2つの差は天と地ほどもあります。

実は今、とある方に
文書スキルをお伝え中。
仮にその人をAさんとしましょう。

転職で予想もしなかった壁に直面

40代であるAさんとは週2日、
マンツーマン方式で向き合っています。

Aさんは大学を卒業以来、ずっと
システム系の仕事をされてきました。

ところが諸事情により、
転職することになったんです。

新しい仕事は、主に文字を使い、
人に情報を伝える、というもの。

そこでぶち当たったのが
『伝わらない』という壁でした。

元々システム屋さんとはいえ、
書類や報告書作成など、それなりに
書く仕事もされてきたAさん。

新しい仕事を始める前は
書くという行為に対し、特に不安は
なかった、といっていました。

ところがいざ新しい仕事が始まると、
自分の考え・思いがうまく伝わらず、
苦難の日々が待ち受けていたそうです。

そんなAさんとある会合で偶然知り合い、
私の教材(文書スキル)に興味を持たれ、
相談に来られた、というしだい。

頭ではわかっているのにできない!

最初の4回(2時間/一回)は、
主に講義の時間としました。

文書の構成の仕方、
タイトルや見出しの付け方、
修飾や助詞といった国語力などなど。

そして5回目からは
実践ワークのスタートです。

毎回、テーマを決め、
自宅で書いてきてもらい、それを
その場で解説しつつ、添削していきます。

その場では「なるほど!」
「そういう風にするんですか」などと
多いに納得されていらっしゃいます。

ところが、ところが。
長年の会社員生活で染みついたと
思われる“書き癖”が抜けません。

本人も「頭ではわかっているつもりなんですが、
いざ文章にすると、うまく書けないんですよ」
といいつつ、苦笑いの繰り返し。

文章は、例えば主語と述語の配置を
工夫するだけでわかりやすさが
格段にアップします。

それは本人も頭の中で
きちんと理解している。

ところが、実際に書いた文章は
そのルールを無視したものに
なってしまっているんです。

私がそれをお伝えすると、
「あ~、またやっちゃった!」と。

「文章が苦手」と自認する人は、
文書関連の本などを少なくとも
一度や二度は手にされています。

そして、ある程度は
基本も理解されている。

でも・・・。
うまく書けない!

冒頭で触れた通り、
「わかること」と「できること」には
雲泥の差がある
からでしょう。

できる人を観察しパクる

では、どうしたらいいか?
内容によりますが、Aさんのように
個別サポートを受けるのも一つ。

でも、身近に適任者がいない、
ということもあるでしょう。

そこでおススメが
できる人から『パクる』。

どうですか、あなたの周囲に、
あなたが苦手とすることをなんなく
こなしている人って、いませんか?

自分より少しでもうまくやっている、
と思われるなら、そのやり方をパクったら
今より状況が改善すると思いませんか?

文書でいえば、全体構成や言葉遣い、
色使い、グラフや表の使い方など、
できる人なりの工夫があるはずです。

ですから、まずはその特徴(自分との違い)
を観察する
のがよろしいと思います。

比較することで自分の弱点が
見えてきますし、どうすればいいか、
そのヒントも得られるはずだから。

例えば上司とのコミュニケーションの取り方、
一日の過ごし方やスケジュールの組み方など。

そういったさまざまな行いを
そつなくこなす人のエッセンス。

それを吸収できたら、
なにかが変わると思いませんか?

もちろん、100%同じ方法を
取る必要はありません。

まずはうまくやっている人が
なぜうまくいっているか、
観察し、把握する。

その上でそれを真似てみる。
そうすれば、きっとなにかが
変わり始めることでしょう。

いっそのこと、本人に聞いてしまう!

可能なら、できる人(当人)を
ランチなどに誘っても
いいと思います。

できる人って、実は
しゃべりたがりの人が多いですから。

相手を敬いつつ、お食事にお誘いし、
自分の悩みとともにその人から
得た学びを伝えていく。

相手がよほどのへそ曲がりでない限り、
コツ含め、色々とアドバイス
してくれると思います。

そうやってさまざまに情報を集め、
そこに自分の性格も加味すれば、
あなた独自の方法論が見えてくるはず。

できる人から盗む(パクる)。
これ、苦手分野の仕事打開に向けた
強力な武器となり得るものです。

PS

できる人をお食事に誘った際は、
間違っても割り勘にしないでくださいね(笑)。
授業料と思って気持ちよくご馳走しましょう。

PS2

お食事などに誘った際は、
ただ話をするだけでなく、必死に
メモすることをおススメします。

その方が間違いなく相手の舌が
滑らかになりますから・・・。

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