身近な人にこそ感謝の言葉を伝える!

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

人は、さまざまに周囲から支えられ、
結果、毎日を過ごすことができます。

両親、家族親類、友人知人。
職場でも上司、同僚、部下はじめ、
取引先やお客様などなど。

ところであなたは、そういった人に対し
感謝の言葉をどれほど、口にしていますか?

その際、どのような言葉を
使っているでしょうか?

今日は、『身近な人にこそ
感謝の言葉を伝える』という
テーマで記したく思います。

「そんなの既に十分過ぎるほど
やっているから、大丈夫」という方は
スキップしてくださいね。

それでは早速、スタートしましょう。
まずはあたなに質問。

とっさに出てしまうのが習慣の怖さ

日々の暮らしの中で赤の他人から
ちょっとした気遣いをされる
ことってありませんか?

例えば、
エレベーターのドアを開けて、
待っていてくれたとか。

道に迷って困っていたら、
話しかけてくれたとか。

旅先で、向こうから
「写真を撮りましょうか?」
と声をかけてくれたとか。

そういった気遣いに対し、どのように
お礼の言葉を伝えていますか?

“すみません派”ですか?
それとも“ありがとう派”?

世の中には“すみません派”の人が
多いように思いますが、いかがでしょう?

もしかしたら「ありがとう」より
「すみません」の方がいい易い、
ということがあるかもしれません。

「すみません」の語源を探ると・・・

ところで、「すみません」とは、
本来、どのような意味を持つ言葉か?

「すみません」は「済まない」の丁寧語。
「済む」は「澄む」に通じる言葉で、
濁りや混じり気がなくなる、という意。

つまり、「済む」は気持ちが晴れる、
収まるという意味を持っているそうです。

ですから、「すみません」はその打消しとして
使われ、私の気持ちが晴れない、という
謝罪の気持ちを表す、とのこと。

転じて、「いろいろしてもらったのに
なにもお返しができず申し訳ない」という
感謝の気持ちも表すようになったとか。

意味だけを辿れば、「すみません」は
お詫びの際に使う言葉といえるでしょう。

一方の「ありがとう」は、
感謝・お礼を告げる言葉。
そこに謝罪の意味はありません。

語源的なことはこれくらいにして、
現実的なことをいえば「ありがとう」を使うか
「すみません」を使うは習慣が強く影響
します。

日頃から「ありがとう」を使う人は、
とっさに感謝を伝える際も「ありがとう」
を用いる傾向にあります。

一方、「すみません」を常用する人は、
いざという時、「すみません」を多用。

瞬間に出る言葉ですから、身体が
反応してしまう、ということでしょう。

似た言葉も受け止め方に開きあり

さて、ではあなたは、相手から
感謝の言葉を伝えられる場合、「すみません」
と「ありがとう」、どっちが嬉しいですか?

「ありがとう」といわれた方が
嬉しくないですか?

上述の通り、「ありがとう」は、
純粋に感謝を伝える言葉。

お礼の気持ちを伝えるなら、
「ありがとう」に“分”があります。

もしあなたが“すみません派”なら
“ありがとう派”に転ずる方が周囲との
関係が一層良くなる可能性が高いでしょう。

相手の気遣いに報いていますか?

さて、そういった前提に立ち、
今日のテーマである身近な人への感謝
に入っていきましょう。

では、ここで再びあなたに質問。
あなたが生きる上で一番愛情をかけて
くれる人は誰ですか?

ご夫婦なら、旦那さん、奥さん。
カップルなら、彼氏、彼女。
あるいは両親かもしれません。

同様に、仕事をする上で、一番
あなたを気にかけてくれる人は誰ですか?

上司、同僚、部下、
場合によっては取引先やお客様
かもしれません。

ところで、そういったあなたのことを
最も気にかけ、世話を焼き、尽くしてくれる人に
「ありがとう」を伝えていますか?

5文字が良好なコミュニケーションを築く

日本人は、外国人に比べ
シャイなところがあります。

根底には以心伝心の文化、
「そんなことはいわなくても分かるはず」
という、察する文化があるから。

もちろん、振る舞い・態度などから
伝わっていくものは十分にあります。

でも、言葉にすることで、
その思いは着実に伝わる。

例えばご夫婦なら、家事をしてくれたことに、
仕事やパートで収入を得てくれたことに、
「ありがとう」と言葉をかける。

上司や部下に対し、
日頃の支援を具体的に挙げ、
「ありがとう(ございます)」と発する。

実はそんなたった5文字が、
良好なコミュニケーションを
図る上でとても大切なんです。

その5文字を聞けるだけで
相手は大いに満足
するから。

逆にこれを怠ると、どうなるか?
相手は感謝されていない、と
勝手に解釈してしまいます。

仮にあなたが常に感謝の気持ちで
いっぱいだったとしても、です。

結果、あなたを一番気遣ってくれる人との
間の溝が深まってしまうかもしれません。

感謝を伝える際は具体的に

ですから、身近な人にこそ、
「ありがとう」と伝える必要がります。

それを伝えることで、相手の
あなたに対する思いは一層深まり、
良い関係が持続するわけですから。

旦那さんに、奥さんに。
彼氏、彼女に。
あるいは上司や部下に。

例え照れくさくても
ぜひ「ありがとう」を
伝えましょう!

その際、具体的な内容を
挙げるのをお忘れなく。

例えば・・・。
疲れている時も家事をしてくれて、ありがとう。
いつも急な指示に対応してくれて、ありがとう。

もし、あなたが身近な人に最近「ありがとう」を
口にしていないなら、今日から早速お試しを!

最初はびっくりされるかもしれませんが、
その後は相手の笑顔が見られるはずです・・・。

PS

身近な人に直接伝えるのは恥ずかしい、
という人もいるかもしれません。
その場合は、手紙という手もあります。

伝わらなければ、存在しないのと同じこと。
「面と向かっては・・・」ということなら
文字という手段も“あり”かもしれません。

PS2

本内容の続きである、以下記事も
ぜひご覧ください。
感謝の気持ちを誰に伝えるか(意識したい3つの視点)
年上の人、先輩・上司を褒めていますか?

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