今は会話力がないとしても心配なく!

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

前々回前回と2回に渡り、
相手に問うことの大切さ、その上で
上司の本音に迫る方法をお伝えしました。

今回はその補足ということで
記したく思います。

仮に今の自分は会話力が乏しいという場合、
それらスキルが身につくまでの
“心持ち”
についてです。

家族や友人なら気さくに話せても、お客様や
取引先、上司といった利害のぶつかる相手とは
うまく話せない、そんな経験ありませんか?

そりの合わない上司だと・・・

例えばいま一つそりが合わない
上司がいるとしましょう。

話がかみ合わないとしても、上司であれば
話さないわけにいきませんよね?

で、自分なりに会話の仕方を工夫。
さまざま試すけど、どうもうまくいかない。

その内に自分に自信がなくなってくる。
場合によっては「できない自分が悪い」
と自らを責めてしまう。

すると、
ますます上司との会話がつらくなり、
必要最小限のやり取りになっていく。

さらにそれが進むと、上司との会話が
事務的となり、一層溝が開いてしまう。

心の中では常になんとかしたいと願いもがき
苦しんでいるのに、うまく行動に移せない。
そんな負の連鎖さえ起こり得ます。

それって決して楽しくないですよね?
そうならないためには、どうすればいいか?
心構えという側面のお話です。

以下3つを心に留め置いて
いただくとよろしいかと・・・。

1)スキルは磨くことで光りだす

例えば前回お伝えした
上司の本音を引き出す会話法。
これって一つのテクニックです。

テクニックに関する知識自体は、
ざっとなら一度目にすれば
頭に入る
でしょう。

でも、だからってそれがすぐに使い
こなせるようになるわけではありません

全く泳げない人が、競泳の選手に
泳ぎを教わったとしても、すぐには
泳げるようになりませんよね?

まずは水に浮くことに慣れ、
手や足の動かし方を覚え、
息継ぎも身につける。

そして、少しずつ長く、早く
泳げるようになっていくはず。

会話だって、それと
全く一緒なんです。

突如、昨日までと違う話し方をすれば、
相手は不自然に感じ、戸惑うかもしれない。

怪訝な顔をされ、変わろうとする
あなたの努力に水を差すコメントが
返ってくるかもしれない。

だけど、それって、
ごくごく普通のことなんです。

なぜって、話し方を変えたとしても、
そのスキルレベルは、最初の内は
高くないはずだから。

こういった変化を起こす場合、最初から
うまくいく人なんてほとんどいない

さまざまな場面で、覚えたテクニックを
使うことで、徐々に板についてくる、
自然になっていく。

ですから、仮に何度か試してうまく
いかなかったとしても、うまくできない
自分を責めてはいけません。

「まだ磨き方が足りないんだな」
くらいにとらえて
ください。

エジソンは一万回以上、つまずいた!

ここで少し勇気づけられる
話を紹介しましょう。

数々の発明などで有名なエジソン。
その一つに電球実用化がある
のはご存知でしょう。

難しかったのが
その中枢を握るフィラメント。

最終的には京都の竹が適することを
見つけますが、それまでに一万種類以上
の素材を試したとか。

つまり、一万回以上
失敗した、ということです。
でも、エジソンはこういっています。

「私は失敗したことはない。
 ただ、一万通りのうまくいかない
 方法を見つけただけだ」

なにか新しいことを試し、
仮にうまくいかなかったとしても、
決して諦めないでいただきたいです。

エジソンがそう考えたように、
もう一工夫すればいいだけですから。

次はうまくいくと信じ、
自分変革に挑んでください。

2)信頼関係構築を心がける

そもそもコミュニケーションが
うまくいかない根本理由をご存知ですか?

スムーズにいくかどうかは
信頼関係の強さに大きく影響されます。

例えば初対面の相手だと
互いが素性を知りませんから、
緊張が続くと思いませんか?

正に信頼関係が構築されていない
からこそ、引き起こされる現象。

ですから、うまくコミュニケーションを
図れない相手には、日頃から信頼関係を
高める努力が不可欠
です。

仕事相手にこそプライベート開示を

その際に大切なのが自己開示。
自己開示とは、ちょっとした
自分の感情などを相手に伝えること。

といっても決して難しく
考える必要はありません。
一番簡単なのが、積極的な雑談。

例えばよく晴れた日に
上司と外出することになった場合、
こんな風に話題をふります。

「今日は雲一つなくて、
 とても気持ちいい天気ですね。

 こんな日は野外で
 バーベキューがしたくなります。
 野外で食事するの、大好きなんですよ」

ポイントは、プライベートでありながら、
差し障りのない話題を選ぶ
こと。

あなたの人となりが伝わることで、
そしてそういった会話を繰り返すことで、
徐々に信頼の絆が築かれていきます。

時間はかかるかもしれませんが、
その効果はボディーブローのように
じわじわと効いていく。

自分の趣味とか、好物とか、子供時代のこと
とか、そんなプライベートを相手に開示する
ことで相手も自分を開示してくれるようになる。

結果、二人の距離が近づけば、凝った
テクニックなど不要
にさえなります。

こういった会話の下地作りも
意識したいですね。

3)腹をくくる

色々と努力しても、
合わない相手はいるものです。

ある程度がんばってもうまく関係を
築けない場合、「この人とは合わない」
と割り切りましょう。

そうはいっても、上司などのように
接する機会が多い人なら、関係改善
の努力は続けた方がいい。

そういった相手の場合、これは自分が
会話力を高めるための「生きた教材なんだ」
くらいに割り切っていい
と思います。

なにかを試して、うまくいけばラッキー、
ダメで元々と考え接する、ということ。

ダメだった時も、自分を責めてはいけません。
そんな時はエジソンを思い出してください!

あなたの努力は報われる!

ということで、今回は、自分を高めていく
過程における“心持ち”について触れました。

ここまでこの文章を読まれた、ということは
あなたは向上心の強い方だと思います。

一方、色々な課題に気づき、その答えが
見つからず悩んでいるのかもしれません。

そうであれば、その努力はきっと報われるはず。
そんなあなたにエジソンの言葉を贈りましょう。

「私達の最大の弱点は諦めることにある。
 成功するのに最も確実な方法は、
 常にもう一回だけ試してみることだよ」

PS

特にコミュニケーションにおける
チャレンジはストレスが溜まりやすいです。

努力と同時に、ストレス発散も
積極化してくださいね!

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