食事マナーや箸の持ち方が大切な理由

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

会社勤めをしていると、職場内は元より
社外の人とも飲食を一緒にする機会って
けっこうありませんか?

歓送迎会、忘新年会、
キックオフ等の各種イベント、
さらには取引先・お客様との懇親などなど。

気づかずマナー違反って、ありませんか?

当たり前ですが、そういった場では
食べたり飲んだりすることになります。

その際、一定のマナーが要求されますよね?
和食・洋食等、料理に応じた食べ方、
箸やナイフ・フォークの使い方などなど。

マナー本を開けば、「えっ、そうなの?」
ってこと含め、大小さまざまな
事柄が紹介されています。

全て身についていればいいですが、種類が
多く、日常使わないものも少なくない。

知らず知らずにマナー違反になっていた
なんてことが、私は時折りあるのですが、
あなたはいかがですか?

ある程度は致し方ないにしても、
それが度を超すと、大損する可能性が
あるのをご存知でしょうか?

今日はそんな話をさせてください。

実は先日、業界では有名な
コンサルの方と話す機会がありました。

その人は既に1000社近くを
コンサルし、成功率(業績改善)が
90%を超えている、という有能な方。

コンサルの傍ら、6つの会社も営み、
それぞれが毎年増益を重ねている
凄腕経営者でもあります。

そんなカリスマともいうべきコンサルが
こんなことを
いっていたんです。

カリスマコンサルの人選基準

(以下、コンサル氏発言)
金子さん、僕はこういう人とは絶対に
仕事をしない、という基準が2つあります。

一つは食事の仕方がひどい人。
簡単にいうと食事作法ですね。

あまり堅苦しいことを強いるつもりは
ありませんが、最低限のマナーを
心得ていない人とは交流しません。

そしてもう一つが箸の使い方。
年齢に関係なく、箸使いがおかしい人とは
接点を持たない
ようにしています。
(コンサル氏発言、ここまで)

諸々と雑談する中、氏が交流する
人の選定基準に話が及び、こんな
発言が飛び出したんです。

これを読んで、もしかしたら、
こんな風に思われたかもしれません。
「そんなことで判断してはだめでしょ?」

コンサル氏、その理由も
教えてくれました。

箸使いができない人は仕事もできない?

(以下、コンサル氏の理由)
金子さん、僕は昔からそんな
基準を持っていたわけではありません。
若い頃は色々な人と交流していました。

そんな中、必勝パターンで挑んでも
なぜかうまくいかない人がいたんです。

コンサルの際のクライアントだけでなく、
一緒に事業運営した人の中にも
良い結果を残せない人がいました。

こちらとしては常に
全身全霊をこめて取り組みます。
でも、うまくいかない。

自分なりに悩みましたよ。
そしたら、そういった人達に共通する
ことが見えてきたんです。

それが食事作法と箸の使い方。
上手くいかなかった人達は
この2つがけっこうひどかった。

で、それってなぜだろうと思いました。
出てきた答えが、親のしつけ

食事マナーにしても箸の使い方にしても、
それって子供の頃のしつけがベースですよね?

ということは、この2つができないのは、
親のしつけが悪い、ということを意味します。

それって、他のさまざまなことに
及んでいる
と思うんです。

例えば、約束を守ろうとか、
嘘をついてはいけない、とか・・・。
どれも人として基本的なことでしょ?

でも、約束を守れるか、嘘をつかないか
なんて、会った直後はわかりませんよね?

ところが、食事作法や箸使いは
ランチを一緒に過ごすだけでわかります。

それに気づいてからは、仕事の依頼が
あった場合などは、早めのタイミングで
一緒に食事に行くようにしています。

そうするようになってから以降は、
なぜかうまくいかない、という
経験をすることはなくなりました。
(コンサル氏の理由、ここまで)

いかがですか、この理由?
賛否両論あると思いますし、そもそも
しつけは本人の責任ではありません。

でも、結果的にそれによって、
本人が評価されてしまう。
ちょっと怖くないですか?

12年で実質離職者「0」の会社

関連でもう一つ、紹介しましょう。
あるIT系の中堅企業を経営する
社長から聞かせてもらった話です。

この会社は発足して12年。
その間、順調に業績が伸びているとのこと。

ここ数年は毎年、中途に加え、新卒も
採用していると話してくれました。

社長曰く・・・。

うちは離職率が低いのが自慢なんですよ。

この12年で退職した人は、介護など、
やむを得ない事情の2人だけ。
それを除けば、実質「0」なんです。

長時間&ランチ面接の理由

秘密は、採用にあると思っています。
採用の最終面接は私が直接行うんですが、
しっかり時間をかけるんです。

昼食を挟み、一人当たり最低でも
2時間くらいは使います。

時間をかけるのは、相手の価値観を
しっかりつかみたいのと同時に、
こちらの考えも知って欲しいから。

昼食を挟むのも、きちんとした理由があるんです。
実は昼食は、必ず魚料理にしています。
しかも切り身ではなく骨付きのもの。

理由は、食事時に気づかいできる人かどうかを
知ること、そして器用さを見るためなんです。

面接って、みなさん、ある程度は
演じてるじゃないですか?

でも、食事となれば、雑談もします。
そうなると、その人の普段が垣間見える
んですよ。

どんなことに興味を持っているか。
日常、どういった暮らしをしているか。

それだけじゃありません。
例えば、相手の(水が入った)コップが
空になったのに気づいて、お代わりを頼むとか。

そういったちょっとした気遣いが
できるかもわかっちゃうんです。

仕事は仲間と支え合って行うもの。
ですから、そういった気遣いができるか
どうかって重要
だと思うんです。

それと魚なんですが、これって、
本人の器用さがもろにでます。

別にうちは技術職人を育成している
わけじゃないけど、器用な人の方が、
考え方や行動も上手のような気が
します。

だから、私がトップである限り、
この方式は続けようと思っているんです。
(経営者氏発言、ここまで)

見方は人それぞれ・・・

やり手経営者お二人の意見を
紹介しましたが、いかがですか?

そんなところで評価するなよ、
という意見もあるでしょう。

でも、そういう見方をする人が
いるのが現実ですし、その理由に
頷ける部分もあるように思います。

食事マナー、あるいは箸使いは、
きちんとした内容を知っているに
越したことはありません。

ですから、もし「実はちょっとそれが気に
なって・・・」ということなら、このタイミングに
セルフチェックもいいかもしれません。

互いに無用な損はしたくないですもんね・・・。

PS

ご紹介の二人の名誉のために記しますが、
二人とも偉そうなそぶりなど全くなく、
とても好感の持てる対応でした。

考えをしっかり持っているからこそ、
状況に応じ、行動できるのでしょう。

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