一年の目標の立て方:計画が実り多き日々を導く

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

長いようで短いのが一年という時間。
右往左往していては、あっという間に
時が過ぎ去ってしまいます。

あなたの羅針盤の向きは正しい?

そこで必要となるのが
あなた独自の羅針盤、つまり
一年をどう過ごすかという目標設定。

今回は『一年の目標の立て方』
というテーマでお伝えしたく思います。

ご紹介するのは、金子式目標設定法

私は一年の目標を“計”と呼んでおり、
毎年、年始に「○年の計」を作っています。

10年かけ、今の形にたどり着く

こういった形で年間目標を作る
ようになったのが今から20年ほど前、
30歳になるかどうかという時期でした。

なんとなく過ごしてきた毎日を反省し、
なにかテーマを掲げ、「自分を律しよう!」
と思ったのが始まりです。

その方法は少しずつ変化し、
ここ10年以上、今日お伝えする
方法が定着しています。

自分としては一定の成果を
実感できていますので、あなたにも
参考になる部分があるのではないかと。

2ステップ目標作成法

では、早速その方法を記しましょう。

大きくは2ステップで作ります。
1.テーマ設定
2.仕事/家族・周囲/個人にわけ、具体化

テーマというのは、自分が
一年間を通し、注力したいこと。

自分の中にある漠とした思いを
言葉に置き換えるイメージです。

なので、抽象的で構いません
例えば「挑戦」とか「自立」とか。

「マネジメント力強化」とか、
「リーダーシップ発揮」なんて
いうのもいいでしょう。

自分が今、一番気になっていること、
強化したいことを洗い出す、自分との
向き合いタイムといえるかもしれません。

「資格試験合格」なんていう具体的な
目標は、次のステップで挙げていきます。

ここでは、自分が気になっていることを
列挙し、その根底にある思いをプラス
の言葉で表現できると最高!

目標の偏りをなくす3分野設定

テーマが決まったら、次はそれに沿い
具体的な行動目標/結果目標を考えます。

行動目標とは、自分がすること、
結果目標とは、行動の結果、
得られるもののこと。

資格試験合格は結果目標であり、
そのために毎日1時間勉強する
というのが行動目標ですね。

その際、具体策が特定の分野に偏らない
ように、私は仕事/家族・周囲/個人
の3つにわけ、考える
ようにしています。

仮にテーマを「挑戦」とするなら、仕事に
おける挑戦、家族・周囲との関係における
挑戦、そして自身の挑戦を掲げるということ。

仕事なら、売上○○万円達成とか
会議で必ず2回以上発言、なんて
いうのもありでしょう。

家族・周囲なら、初の家族海外旅行を
企画し、実現する、なんていう
のもいいと思います。

個人だと、資格取得やビジネス書○冊読破、
なんていうのももちろんOK。

挑戦というテーマから
ぶれていないかだけを意識し
具体的な目標を設定
していきます。

想像以上に重要なワクワク感

その目標を達成することが大切、というも
ありますが、胸がときめくかという視点も
盛りこむと動機づけになります。

義務感だけで目標を立ててしまうとテン
ションが上がりにくい傾向があるからです。
「ワクワクする」というのは大事ですよ(笑)。

目標の数としては、私は、
仕事/家族・周囲/個人のそれぞれで
2~3個ずつ立てるようにしています。

いくつにするかは個人判断ですが、
注力するという観点から、多くても
全体で10個以内が望ましいでしょう。

その際、気を付けるべき
ことが2つあります。

これをしないとほぼ確実に未達に終わります
から、必ず留意して欲しいですね。

1)目標の数値化

「読書を習慣にする」なんて
いうのは好ましくない目標の例。

なぜって、習慣っていうのがどれほどの
読書量を指すか、あいまいだから。

読書を習慣にすべく、週に1冊以上の
本を必ず読む、これならばっちりです。

2)目標の優先順位付け

仕事/家族・周囲/個人で仮に2つずつ
目標を立てたとすると計6個になります。

全ての目標をクリアできるのが理想ですが、
状況は刻々と変わっていきますよね?

なので、トータル6個の目標を
作ったとしたら、その優先順位を
スタート段階で決めてしまいましょう。

つまり、いざという時、
どちらを優先するかをあらかじめ
決断しておくということ。

こうしておけば、時間などの関係から
甲乙つけざるを得ない場合に
迷いが生じません。

迷っている時間というのは、
なにも進まない時間
でもあります。

結果に繋げるには「今はこっちは後回し」
と即断し、行動しなければなりません。

目標は、クリアすることも大事ですが、
それ以上に達成を通じ自信をつけることが
成長という意味で価値
があります。

立てた目標を総崩れにしないためにも
優先順位付けは不可欠なんです。

計画作りに全体の1%を充てよ

ちなみに、計画作りには全体の
1%の時間を充てよ、という考えが
あるのをご存知でしょうか?

1年=365日の1%とは3.65日。
つまり一年の目標を決めるなら、
3~4日かけてもおかしくないということ。

ですから、年末年始はたっぷり時間を取り、
この先の一年をどう過ごすか、自分と
向き合ってはいかがでしょう?

PS

一年の目標を考える際は、
その前にこの一年を振り返って
みることをおススメします。

成果と反省に分け、紙に書き出すと
さまざまな気づきが生まれるはず。

それが新たな目標を立てる上で
大いに参考になるでしょう。

PS2

本内容の続きである、以下記事もぜひご覧ください。
目標具体化で多くの人がやらかすこと
高すぎる目標を設定してしまう人が注意すべきこと
誰もが簡単にできる目標管理の方法

関連記事

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  5. 目標管理におけるKPIとKGI

  6. 目標具体化で多くの人がやらかすこと

  7. 高すぎる目標を設定してしまう人が注意すべきこと

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