店員を無視し続けたお客さんのまさかの理由

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

今日は、私が先日経験した日常の1コマを例に、
コミュニケーションギャップについて
お伝えしたく思います。

それは、近所のコンビニエンスストアで
買い物をしていた時のことでした。

お昼時であったため、昼食を求める
お客さんなどでレジは大混雑。

私の並ぼうとした列にも、3~4人の先客が。
その最後尾に、私も並ぶことにしました。

2度も店員を無視した50代男性

私の前は50代後半と思われる男性。
間もなくその男性の順番が回ってきました。

袋に詰めながら、店員さんが男性に質問します。
「お弁当は別の袋に入れますか?」

お弁当以外にもいくつかの品が
店内かごに入っていたからでしょう。

ところが、男性は無言。
一言も発しません。

そこでもう一度店員さんが尋ねます。
「お弁当は他のものと別の袋にしますか?」
しかしながら、またもや返答しません。

2度の無視に、さすがに店員さんもキレた
らしく、ムッとしたような声でこういいました。
「お弁当も一緒の袋でいいですね?」

お客さんに隠されたまさかの真実

そこに至って初めて、お客さんである
50代後半と思しき男性が反応しました。

片方の手で自分の耳を指し、
もう一方の手を左右に振った
のです。
そう、男性は耳が不自由な方でした。

それに気づいた店員さんは、ばつが
悪そうに、無言でお弁当を別の袋に入れ
お客さんに渡していました。

その耳の不自由な方は、一見すると
健常者と全く変わりません。

ですから、多くの人が
普通に話しかけてしまうと思います。
でも、実際はなにも聞こえていない。

一方的思いこみってよくあること

コンビニの店員さんは、自分が無視された
と思い、きつい言葉になった
のでしょう。

ところが実際は違っていた。
無視されたわけではありませんでした。

コミュニケーションギャップが生じる原因は
さまざまですが、意外に多いのが、こういった
一方的な思いこみを原因とするもの。

例えば職場で上司や先輩、同僚に
相談したのに、真剣に取り合ってもらえない
ことがあるかもしれません。

もしかしたら、それは相手が
大きな問題を抱えていて、相談にのる
ゆとりがなかっただけなのかもしれない。

あるいは、切羽詰まった仕事を抱えていて、
時間がなかったのかもしれない。

語らない人の思いに目を向ける!

多くの場合、人はそういった自分の置かれた
状況をこと細かに説明しません。

結果、表面だけを捉え、「真剣に相談したのに
冷たい」と、しこりを残すこともあるでしょう。

人って、どうしても物事を自分視点で
捉えてしまいがち
ですよね?

ですから、特に怒りの感情が芽生えた際は、
冷静な目を意識することが大切。

もちろん、怒りは瞬間沸騰しますから、
冷静な目を持つことは簡単ではありません。

ただ、常日頃から相手視点を意識するだけで
物事の見方が変わっていきます

特にそりの合わない人との
コミュニケーションにおいては
相手を色眼鏡で見がちになりませんか?

相手への一方的な思いこみ。
コミュニケーションにおいては、その有無を
自問する姿勢こそ、ギャップ解消の一歩かと。

PS

コミュニケーションギャップを
避けるトーク術を身につけたいなら、
こちらも参考としてください。

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