仕事の進め方に効果発揮のスキル

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

今日はあなたの仕事にもマーケティング知識を
活かしませんか、という話をしたく思います。

マーケティングというと、商品企画とか営業
というイメージがあるかもしれません。

もちろん、そこでは日々使われるものですが、
中にはどの職場でも役立つスキルがあります。

そんな内容ですので、あなたが技術職とか
スタッフ職だったとしても、今日の内容をヒント
にしていただけるのではないでしょうか?

DRMにおけるベネフィット

なにかといいますと、DRMという手法です。
DRMとは、ダイレクトレスポンス
マーケティングのこと。

マーケティングを学んだ方ならご存知ですが、
その領域は相当広く、簡単に語り尽せません。
が、今日お伝えしたいのは、たった一つ。

それが“ベネフィット”という概念です。
それは、『相手における価値』のこと。

どのような仕事も、ベネフィットを
前面に打ち出すことで、流れがスムーズに
なる可能性が相当に高まるんです。

人って、どうしても自分中心に
物事をとらえてしまいがちですよね?

だからこそ、ベネフィット、
つまり相手の価値を意識することで、
win-winの結果を得られやすくなるんです。

定時退社のために頑張ったのに

例えば、今日は定時に帰ろうと、朝から
気合を入れ、仕事をしていたとしましょう。
すると夕方になって上司から突然の一言。

「この資料、明日の朝一に
 使うから仕上げておいてもらえる?」

一般には、この一言で残業確定でしょう。
その瞬間、上司に対し、怒りが
こみ上げてきませんか?

はい、これは人が自分を起点に
物事を考えてしまう
からに他なりません。

自分勝手ということではなく、そういう
発想をしてしまうのが人という生き物。

どの程度の怒りがこみ上げるかは
別として、上司だって決してあなたを
怒らせようと思っているわけではないはず。

諸々の状況から、致し方なく、
あなたにお願いしただけかもしれません。
そこでDRMという発想が活きてきます。

上司・周囲とwin-winの関係に

ベネフィットとは相手にとっての価値でしたね?
それを頭に置きつつ、仕事の進め方を考えて
みると、言動に変化が生じるはず。

あっ、先に申し上げますが、相手の価値と
いっても、上司や周囲のいいように使われる、
ということでは決してありません。

そんなことをしていたら、
身が持ちませんから(笑)。

ここでお伝えしたいのは、相手のベネフィット
と自分の現状を重ね合わせ、win-winと思われる
解を見つけ出す
、ということ。

ですから、この場合、「はい、わかりました」
と答えるだけではDRMを実践した
とはいえません。

それだと、いわれた(応じた)方は
ストレスが溜まるだけですよね?

こういった場合、相手が本当に求めていることを
探り出し、その上で互いが納得できる解を提案
しましょうっていうのが、望まれる行動。

双方の最適解を探る!

上述の例でいえば、こんな
感じの会話が考えられます。

上 司:この資料、明日の朝一に使うから
    仕上げておいてもらえるかな?

あなた:朝会の報告資料ですか?

上 司:そうなんだ。
    その参考数値をまとめておきたいんだ。

あなた:一番の目的はどんな点ですか?

上 司:最近残業が増えていると思うけど、
    それって部門全体の仕事が増えている
    からだと思っているんだよ。

    だから、役員から突っこまれた時、
    その辺を数字で訴えたいんだ。

あなた:なるほどですね。
    だったら、○○と××の数字だけ
    あればいいですか?
※ここは、あなたが提案する部分。

上 司:そうだな。
    まずはそれがあればいいんじゃないか。

あなた:数字さえわかれば、いいですかね?

上 司:手元資料だから、それで十分だよ。

あなた:了解です。
    それなら1時間くらいでできると
    思います。

    今日はちょっと予定があって、
    定時にあがらせてください。

    明日の朝、少し早出して
    仕上げておきますので・・・。

上司:忙しいところ、悪いな。

あなた:いえいえ、とんでもないです。

こんな風にとんとん拍子でいくかどうかは
その時の状況によると思いますが、一方だけが
疲弊では、良い関係を築けません。

相手の価値はなにか、なにを望んでいるか
一方で自分が望む状態(結果)はなにか

DRM概念を活かし、そんな2つの視点を
融合できると、良い解決策が見つかりやすく
なると思われますが、いかがでしょう?

PS

マーケティングとか営業って、超大雑把に
いえば、相手の欲求をつかみ、提案すること。

そういう意味で、技術とかスタッフ職の人
であっても役立つ内容が盛りだくさんです。

「そういった本は手にしたことがない」
ということなら、一度、ページを
めくられてはいかがでしょう?

きっと新たな発見があるかと・・・。

関連記事

  1. 「仕事が多い、終わらない」そんな状態からの脱出法

  2. 周囲の変化に対応できていますか?

  3. あなたが痩せないのはなぜか、ご存知ですか?

  4. 仕事時間短縮方法:紙とエンピツさえあれば始められます!

  5. 繰り返しの作業時間短縮に効果的な方法

  6. 優先順位の付け方で仕事の信頼度が決まる!

PAGE TOP