仕事に差がつく年末の挨拶&年賀状活用術

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

早いもので、今年も残すところ、
半月あまりとなりました。

仕事の傍らにあいさつ回り、あるいは取引先への
賀状書きなど、年末行事に手を出し始めている
人もいると思いまが、いかがですか?

ところであなたは、こういった毎年繰り返される
恒例行事を積極的に活用する派でしょうか?

周囲を見渡すと、「形式だけに終わらせている
のでは?」と感じる人も
少なくありません。

すると、せっかくの客先、あるいは取引先との
接点がムダになっている可能性があります。

ということで今回は、年末恒例行事
積極活用術を記させてください。

取り上げるのは、『あいさつ回り』
そして『年賀状』の2つ。

不在の相手に好印象を残す!

まずは『あいさつ回り』から。

仕事をしていれば、数の大小は別に、
社外の人との接点が出てきますよね?

営業部門ならお客様が筆頭に挙がりますし、
それ以外なら、取引先がそうでしょう。

年末に、その年にお世話になった方のところ
(客先・取引先)に出向き、感謝の気持ちを
伝えるのが、あいさつ回りという風習。

事前に連絡をいれてからうかがうこともあります
が、多くの場合、敢えてアポを取らず、会えたら
簡単にあいさつ、という方法が用いられます。

年末は互いに忙しいですから、相手の時間を
拘束しない「突然訪問、即刻退散」が、双方に
メリットある行為
といえましょう。

その際、目的の人物に会えれば良いですが、
外出や会議などで不在ということも
少なくありません。

名刺を置くだけでは意味なし

そういった時、多くの人が行っているのが、
「会いに来ましたよ」という証に、名刺
を机の上などに残していくこと。

確かに、“会いに来た”
という事実は伝わるでしょう。
でも、それだとあまり響きません。

残念ながら、名刺だけでは、相手の記憶に
ほとんど残らない、という悲しい現実が
待っている可能性大なんです。

相手のところに出向くには、相応の移動時間が
かかるはずですから、それが記憶に残らないと
すれば、ほとんど無意味だと思いませんか?

そこでオススメが、名刺と一緒に
メモ書きを残す
、という方法。

あらかじめ小さめのメモ(付箋がおススメ)を
用意しておき、相手が不在の場合、そこに
一言二言
書いて、名刺とともに残します。

この“その場の手書き”が思う以上に
相手に好印象を残してくれるんです。

ですから、もしあなたがこれまで
「名刺だけ置く派」だった場合、メモ残し
作戦を試されてはいかがかと。

次に相手に会った際、相手のリアクションが
いつもと変わっているかもしれません!

一言書くだけで記憶に留まる!

続いて『年賀状』。

虚礼廃止ということで、会社名の『年賀状』
を取りやめた企業も少なくありませんが、
そうはいっても『年賀状』は日本の文化。

今も活用し続ける会社がかなりあります。

会社名の『年賀状』は、賀詞、あるいは社名等が
印刷されており、個々人は宛先を記載するだけ、というのが一般的ではないでしょうか?

その際、会社名の下(横)に自分の名前を
記入するぐらいは多くの人がします
が、それで
終わらせる人がとても多いように見受けます。

これ、私は本当にもったいない
ことだと思うんですよ。

なぜって、『年賀状』の読み手(受け取り手)
からすれば、こういった『年賀状』は届いて
いないのと同じ程度の扱いにされがちだから。

そこで取り組みたいのが、
『年賀状』への手書きによる一言追記。

手書き文字は目立ちますし、そこだけは
受け取り手も必ず目にしてくれます。

そうなれば、相手との心の距離が
近づく可能性が相当に高まる。

わざわざ時間を取り、『年賀状』を
書くわけですから、投入した労力に対する
リターンは確実に得たいじゃないですか?

相手との思い出を記そう!

さて、では『あいさつ回り』のメモにしても
『年賀状』の一言にしても、なにを
書けばいいか?

答えは、相手の心に響くこと
そうすることで初めて、相手の記憶に
留まるものとなります。

ですから、「お世話になりました」などの
杓子定規な言葉は全く意味なし。

書くべきは、相手との触れ合いに
関することが一番です。

どうしてもそれが思いつかない場合、
自分の思い(抱負など)を記すと効果大。

触れ合いを書くなら、例えばこんな感じですね。

「一緒に取り組んだイベントの成功は、一番の
 思い出です。この先もよろしくお願いします」

「昼食に連れていってもらって食べた○○の味、
 未だに忘れられません。機会があれば
 ぜひもう一度ご一緒させてください」

自分の思いを語るのもOK

自分の思いを語るなら、例えば・・・。

「最優先目標として、○○さん(受け取り手)
 との懇親会を挙げました。目標達成に
 ぜひご協力ください」

「○○さん(受け取り手)の影響からか、
 最近××にはまっています。今度お会いした
 時は、その辺の話もたっぷりさせてください」

仕事上の相手であっても、自分の感情、あるいは
プライベート面を積極的に記すことで儀礼的文言
から、相手の心に響くメッセージに変わります。

『あいさつ回り』、あるいは『年賀状』が
必須、ということなら、相手との距離を縮める
チャンスかと思いますが、いかがでしょう?

PS

上記では触れませんでしたが、仕事上で
接点ある相手にクリスマスカードを
送る、という方法もあります。

クリスマスカードを仕事に使っている人は
とても少ないですから、目立つのはもちろん、
そこに記す一言が相手の心に響くはず。

そんなアプローチも“あり”かと
思いますが、いかがですか?

関連記事

  1. 相手に「話が難しい」と思わせていませんか?

  2. 店員を無視し続けたお客さんのまさかの理由

  3. 話を引き出すのが上手い人の裏ワザ

  4. 身近な人にこそ感謝の言葉を伝える!

  5. 年上の人、先輩・上司を褒めていますか?

  6. 聞く力がない・弱いというのは致命的!

  7. 苦手な人との接し方・仕事編

  8. 感情がないと言われると悲しくなる

PAGE TOP