仮説検証力の有無が仕事力の差に表れる!

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

今日はある医者から教えてもらった
話を紹介しつつ、記したく思います。

医者って技術者なのか?

突然ですが、『医術』っていう
言葉、ご存知ですよね?

そんな言葉があるくらいですから、医者って
医療に関する(具体的)技術をフル活用する
人っていうイメージがありませんか?

今日お伝えする話を聞くまでは、
医者というのは高いテクニックを持った
人達のこと、と思っていました。

ドラマなんかでも高難度の手術に挑む
医者がよく出てくる
じゃないですか?

ですから、医療技術をフル活用するのが
医者の仕事、そう信じて疑わなかったんです。
でもですね、それって少し違うみたい・・・。

確かに例えば外科の場合、
そういった部分もあるでしょう。
でも、外科だけが医者ではありませんよね?

医者に求められるスキル

例えば内科。
基本的には診察し、症状に適した
薬を選択するのが内科の仕事、といえます。

もちろん、どういった薬が最適か判断
しなければなりませんから、高い技術が必要。

そうはいっても内科の場合、外科のように
患者を直接治療することはありません。

内科の先生は、あくまで
薬を使った間接治療がメイン。
で、ここからが今日の本題です。

そういった治療の際、医者に最も要求
される能力って、なんだと思います?
ちょっと考えていただけますか?

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全ての医者に求められること

では、答えに行きましょう。
医者に最も要求される能力、それは
『仮説検証力』
なんだそうです。

これ、当のお医者さんから聞いた
話ですから、間違いないでしょう(笑)。

どういうことか?
内科の先生がいい例ですが、
診察の後、必要な薬を判断しますよね?

その時、医者は、患者の症状、自身の経験値
などから原因を予想し(仮説)、薬を選ぶ

最も効果があると考えられる
薬を選んでいくわけです。

でも、仮説をベースにしていますから、
時にそれが外れることだって起こり得る

すると、患者はもらった薬を飲んでも、ちっとも
良くならない、という事態に陥ってしまうんです。

内科を例に挙げましたが、これ、
どの診療科にも当てはまるとのこと。

医療事故が起きる真因

そう考えれば、医療事故というのは、医者が
立てた仮説が外れるから起こるのでしょう。

医者の場合、時に患者の生命にかかわり
ますから、仮説段階で高い精度が要求される。
そうはいっても実際に外れることだってあり得る。

そういった時は、別の薬を飲んでもらい、
また様子を見る、というサイクルを
繰り返していくそうなんです。

つまり検証し、解決に至らなければ
別の仮説に基づき薬を変える、という
仮説検証サイクルを繰り返す
んだそう。

私に話を聞かせてくれた先生はいっていました。
「医者こそ、もっとも仮説検証力を
高める必要がある職業だ」と。

そうですよね、私達は医者に
命を預けるわけですから・・・。

仮説検証を習慣にしよう!

さて、話を私達に置き換えてみましょう。
いうまでもありませんが、私達の普段の仕事に
おいても『仮説検証力』は必要です。

仕事をしていれば、問題が次々に
勃発することだってありますよね?

複雑な問題であれば、仮説を立て、検証
しながら真の原因を突き止めなければなりません。

そこで必要となるのが、常日頃から
仮説を立て、検証するという習慣

問題が起きたら、自分なりに仮説を立てる。
その上でその仮説を立証するには、どういった
証拠(事実)が必要か検討(自問)する。

仮説を裏付けるような根拠が
見つかるまで、情報の収集・分析を繰り返す。
その過程で矛盾が生じれば、仮説を見直す。

そんなある意味地味な取り組みの繰り返しが
真実の追求につながり、仮説検証力も
高めてくれる
、というしだい。

ということで、もしあなたが問題をうまく
解決できないと感じているなら、仮説検証力を
高めると、答えに近づけるかもしれません。

PS

仮説検証力を高めたい、ということなら
細谷功氏の「地頭力を鍛える」という
本が一読の価値ありかと。

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