目標設定で超重要となる優先順位問題

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

今日は、ある士業の方とお話した時の
ことを題材に、お伝えしたく思います。

目標設定、あるいは時間管理という点で
大いに参考にしていただける内容でしたから。

Aさんのジレンマ

その方と会うのは、久しぶりのこと。
さまざまな話をしましたが、そんな中、
年間目標に関する話題に移って行きました。

仮にその人をAさんとしましょう。
Aさん、28歳で独立され、以後、
四半世紀近く頑張ってこられた方です。

そんなAさんとの話は
こんな感じで交わされました。

A:最近、読書不足を感じているんですよ。
私:ほう、それはまたどうしてですか?

A:やっぱり知識は重要じゃないですか?
私:そうですね。

A:それには読書が最適だと思うんですよ。
  最近は専門分野以外の幅広い知識の
  必要性を強く感じています。

私:確かに。私も今年は久しぶりに
  読書を年間テーマに掲げました。
注)念のために記しますが、これ、事実。
  最近、読書量が落ちているのを自覚して
  いましたから、今年の目標に挙げています。

A:でも、なかなか読む
  時間が取れなくてですね。
私:そうなんですか?私は移動中の
  電車の中で読むことが多いですが。

A:私もそうしたいんですが、
  ついつい寝ちゃうんですよね。
私:私の知り合いは朝1時間早く会社に行き、
  近くのカフェで読んでいるようです。

A:朝は子供を保育園へ連れて
  行かなければならないんですよ。
私:私は日中に読めなかった時は
  寝る前に時間を作っています。

A:夜はお酒が入ってしまうので
  ちょっと難しくて。
私:そうですか・・・。

方法論、ことごとく撃沈

この後もいくつか方法論をご提案しましたが、
ことごとく否定されてしまいました(苦笑)。

人はみな、忙しい毎日を過ごしています。
それぞれにすべきことが山のようにあるから。
あなたもそうではありませんか?

でも、目標を達成したい、成長したいと本気で
思うなら、具体的に行動しないといけません。

Aさんもそう思い、今年
の目標に“読書”を掲げました。
目標設定という行動にでたわけです。

ところが、いざ“日常”という毎日が
始まってしまうと、その時間を確保できず、
ストレスだけが溜まってしまう。

あなたの周りにも、そういった方、いませんか?
では、どうしたらいいか?

目標が複数なら優先順位付け

そこで登場するのが、『優先順位』です。
立てた目標が複数ある場合、どれを優先するか、
その順位付けをしておきましょう
、ということ。

Aさんが、読書が本当に必要と考えるなら、
そしてその時間が現状は全く取れないなら、
今やっているなにかを変えないといけません。

◆通勤電車で眠りこまないよう敢えて座らない。

◆夜のお酒の時間を減らす。

◆昼休みの15分を読書タイムに充てる、
 なんていうのもありでしょう。

考えれば、工夫の余地はいろいろあるかと。

一方、「そうはいっても・・・」と
いうことだってあるかもしれません。

◇朝は眠い。
◇昼休みに時間を確保するのは難しい。
◇夜のアルコールは大事な気分転換。

Aさんの場合、読書以上にそれぞれを
優先させている理由があるはずです。

その目標、本当に達成すべきか?

そこで考えたいのが立てた目標の重要性
Aさんの場合でいえば、本当に
読書が必要かってことです。

現状のさまざまな制約を考えた上で
「やはり読書は大切」という結論に
至るなら他の行動を変えるしかありません。

一方で、読書は必要だけど、現状を
変えるのは難しい、と判断するなら
読書という目標自体を修正すべきかと。

だって、毎日、忙しいじゃないですか?

Aさんがそうであるように、目標を
クリアできず、悶々とした日々を
過ごすのって楽しくないですよね?

時に目標の見直しも必要

この文章を読んでいるあなたは、Aさんと
同じような過ちは犯していないと思います。

でも、こういったジレンマに陥って
いる人ってけっこういらっしゃる。

ですから、もしあなたの周りにそういった
ことで悩んでいる人がいたら、ぜひ
アドバイスしてあげてください。

忙しい中、それでもなにかを始めるなら、
その分の時間を確保すべく、なにかを
止めなければならない
、と。

もし、どれも止めることができない、という
ことなら、目標自体を見直すべきでしょう。

PS

あなたがもっと自己管理力を高めたい、と
考えるなら、こちらがお役に立てるはずです。

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