会社に組織に一番必要とされる人材のタイプ

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

今日は、もしかしたらあなたの考え方、
さらには今後の生き方にさえ影響する
可能性のある話です(大げさかな:笑)。

なぜかというと、
組織で一番必要とされる人は
どんなタイプか、という内容だから。

言葉を変えていえば、組織として
(上司が)絶対に手放したくない人材は
どのようなキャラか、というお話です。

今回お伝えする内容は、
おそらく全ての組織に共通する点
だと思います。

真っ先にリストラされないために!

特に民間企業にお勤めの場合、これを
知らないと、いざという時、真っ先に
リストラの対象となりかねません。

なぜって、官公庁と違い、
民間企業は栄枯盛衰が必須。

好況時はいいですが、
いざ不況となれば人員整理
だって実施されますよね?

大企業なら出向や転籍という救済策が
講じられることもありますが、中小企業の
場合、即退職という事態も心配されます。

当然ですが、そういった場合、
組織として(上司が)手放したくない
人が残されるわけです。

ですから、“生活を守る”
という意味でかなり重要な点かと・・・。

どうですか、
気になりませんか?

組織に最後まで必要とされる人物とは・・・

では、どういったタイプが
最後まで組織に必要とされるか?

◇業績に貢献した人ではありません。
◇リーダーシップのとれる人でもありません。
◇もちろん上にこびへつらう人でもありません。

答えに行く前に、
少し説明させてください。

実は私は過去に、リストラに
関わったことがあります。

当時の私は30代、
経営企画室という部署で
仕事をしていました。

そんな中、会社の業績が悪化し、
希望退職を募ることになったんです。

ところが実際に希望を募ってみると、
予定した人数の半分ほどしか
手が挙がりません。

会社としては、
予定の人数を減らさないと
さらなる業績悪化となりかねない。

そこで実施されたのが個別面談です。
会社(上司)として、去って欲しい
人(部下)の肩を叩くわけですね。

それを見ていて、「あ、なるほど、
こういう人が肩叩きの対象になるんだな」
と思ったのを覚えています。

求める人材像を元上場企業社長が語る!

そんな経験を持つ私は、
先日、大企業の幹部だったという方と
話す機会がありました。

その人は、グループ全体が
10万人以上を擁する企業で働き、
いくつかの会社で役員も担った方です。

上場企業の社長職も経験されていて、
リストラにも複数回関わったことがある、
とおっしゃっていました。

仮にその人を
Aさんとしましょう。

諸々と話している最中に
事業の再構築の話となり、Aさんが
こんな話を切り出したんです。

<Aさん>金子さん、リストラの際、
 私はある基準を設け、人選していました。
 それって、なんだと思います?

私は過去の経験からこういいました。

<金子>業績貢献もあると思いますが、
 やっぱり本人の人柄ですかね?

<Aさん>そうですね、まさに人柄です。
 もう少しいえば、チームプレーが
 できる人物かどうか
ですね。

 個人プレーにたけた人材も時に
 必要ですが、組織の存亡にかかわる
 際に重要なのは、チームプレー。

 どんな状況になろうと、
 例え自分の意に反そうと、
 チームとして行動できる人。

 そんな人を残すように
 していました。

 そういった人は、
 人間として信頼できますし、
 長い目で見れば最も業績に貢献します。

 私はいろいろな会社でさまざまな
 タイプの人材と接しながら、
 苦楽を重ねてきました。

 そうした中で確信したんです。
 組織に最後まで必要なのは、
 チームプレーができる人だと。

個人プレー対チームプレー

Aさんは昔を懐かしむように、
そして言葉をかみしめるように、
そう私に話してくれたのです。

Aさんのリストラ人選基準、
あなたはどう思われますか?

チームプレーとは、上司部下連携は
もちろんのこと、部署内だけでなく、
部門を超え積極的に協力し合う、ということ。

自分を犠牲にしなければならない
こともあるでしょう。

気が重い仕事だって
あると思います。

どのような環境下にあっても
自分の責務・役割を意識し、
着実に歩を進めていく。

それが「チームプレーができる」
ということだと、私は思います。

もちろん、実際の判断基準は
それだけではないでしょう。

ただ、Aさんがそこに最も重きを
置いていた、という点は押さえておく
必要があるのではありませんか?

個人プレー、
つまり個人の頑張りを
否定するつもりはありません。

ただ、組織は
“人”の集まり。

上の立場からすると、
チーム力を重んじる人は、全体最適を
心がけている、と感じるようです。

「丸く収めろ」ということではない

誤解があるといけないので、
記しますが、「なんでも丸く収めろ」
ということではありません。

そうではなく、
例えば意見が対立する場合などは
互いの納得を重視する。

そのためにしっかり
コミュニケーションを図る

そういう人を重用する、
ということだと思います。

実際、私がリストラに関わった際も
そういった発想で仕事をしていた人が
残されていましたから。

さて、振り返って
あなたのチームプレー度は
いかがですか?

こういった記事を読まれる勉強家ですから、
意識しているかどうかは別に、きちんと
チームプレーを実践していると思います。

では、上司目線(全体最適)で見た場合、
どの程度、チームプレーができているか。

一度、自己採点してみる、
というのもいいかもしれません。

PS

チームプレーの基本は
相手の話をしっかり『聞く』こと。

もし“聞く力”をさらに高めたい、
ということならこちら(↓)が
役立つと思います。
仕事の場で明日から使える対話術 面白いほどわかるコミュニケーションスキル 聞き方編

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