口癖が仕事の“出来”を左右する-思考を停止させる言葉

From:自立型ビジネスマン育成塾長 金子誠志

「なくて七癖あって四十八癖」
という“ことわざ”、ご存知ですよね?

ないように見える人でさえ
7つくらいの癖があるもの。

癖がある(ように見える)人なら
その数はなおさらだ(たくさんある)。
そんな意味だというのはご存知でしょう。

“脳”が洗脳されているかもしれません

癖はある種の個性ですし、
人に迷惑をかけない範囲なら、
別に気にする必要はないと思います。

が、しかし。

万が一今日お伝えする癖、それは
口癖なんですが、もしそれをお持ちなら、
即刻、直されることをお勧めします。

なぜか?
この言葉を発すると、脳が勝手に
思考するのを止めてしまうから。

この言葉を発した瞬間に、
次のようなことが起こるんです。

◇頭(脳)が働きを止めてしまい、
 アイデアなどがひらめかなくなる。

◇前向きな気持ちが失われ、
 発想がネガティブになる。

◇それを聞いた周囲の人も、
 思考が停止し、暗い気持ちになる。

何気なく発した一言がこれほど
大きな影響を与えているんですから
そえって恐ろしくないですか?

自動的に生産性がダウンする恐怖

その結果、なにが起こるか?
自分を含め、それを聞いた人の
生産性が大きく低下するんです。

そうです、仕事の“出来”が
大きく左右される、ということ。

では、それはいったい、
どのような言葉か?

ずばり行きますね。
それが、『難しい』

例えば・・・。

なにか問題が生じた時に
「難しいな」と独り言をいってしまう。

会議の場で、誰かが
「これ、どうしたらいいかな?」と発した時、
思わず「難しい問題だね」と返してしまう。

上司に「これ、検討してくれる?」といわれ、
「難問ですね」と反応してしまう。

あなた自身は使っていないかもしれませんが、
周りに使っている人はいませんか?

心理学でいう「予言の自己成就」とは・・・

心理学に「予言の自己成就」
という言葉があるのをご存知でしょうか?

簡単にいうと、予言した(された)人が
それに沿う行動を取り、結果、予言が
現実のものになってしまう、というもの。

人の脳は、発せられた言葉に
強く影響されます。

「難しい」という言葉を耳にすると、
「これは難しいから不可能!」と脳が判断し、
答えを懸命に探さなくなってしまうんです。

これは本人の意識が及ばない
脳の勝手な行動ですから、本人でさえ
コントロール不可能。

唯一できることといえば、
この言葉を使わないことだけです。

「できない」「無理だ」といった
言葉にも同様の影響がありますから
注意しなければなりませんね。

「難しい」問題対策の徹底を!

では、どうすればいいか?

「予言の自己成就」を逆手に取り、
「簡単だ」「易しいな」「できるぞ」
といった言葉を使うようにします。

こうすることで、どんなことに対しても
脳がフル稼働するようになるから。
もちろん、それを聞いた周囲の人も。

言葉の威力は絶大、
同時に脳に強く影響する口癖には
大いに気をつけたいですね!

PS

「難しい」という言葉を
絶対に使ってはいけない、
ということではありません。

本当に難問に出会った場合は、
もちろん使って構いません。

ただ、本当は大した問題ではないのに
「難しい」と使っている場合、つまり口癖に
なっているなら、“注意が必要”ということ。

PS2

余談ですが、「難しくない」もダメです。
脳は単語の最初の部分に反応するため、
「難しく」の部分だけがインプットされるから。

ですので、「難しくない」というと、
「難しい」といっているのと同じ効果が
生じてしまいます。

もし口癖にするなら
「楽勝だぜ!」が最高でしょう(笑)。

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